Sixcoreは2004年に創立した日本企業のX Server株式会社の子会社です。この会社はサーバーの運営やメンテナンスを専門としています。Sixcoreは高機能で高品質のレンタルサーバーのほか、ドメイン登録、ドメイン管理、独自SSL証明書などのセキュリティ強化サービスを提供しています。
サーバーは日本のデータセンターにあり、24時間週7日体制の監視、ルームアクセスコントロール、地震対策、火災対策システム、停電対策など、自然災害への対策も万全です。
もちろん、Sixcoreは素晴らしいサービスを提供していますが、日本で最高のホスティングサービスをお探しの方は日本で最高のウェブホスティングサービスランキングをご覧ください。また、国際的なウェブホスティングの方が良いという方はHostingerがおすすめです。
Sixcoreのホームページは日本語で表示されます。英語サイトもありますが、分かりやすい翻訳ではありません。
機能と使いやすさ
Sixcoreは4種類の共有サーバー(S1、S2、S3、S4)があり、S1プラン以外すべてに無料ドメインが含まれます。4つのプランには以下のような機能もあります。
- 5~10個のドメイン
- 50GB~200GBのディスク容量
- 帯域は14 Tbps
- 100~400個のサブドメイン
- 無制限のメールアカウント
- 10~40個のFTPアカウント
- 5~20個のMySQLデータベース
- 独自のSSLを使える
- 自動バックアップ
- Perl、PHP、Python、Rubyプログラミングに対応
ワンクリックインストーラでWordPressやEC-Cubeなどの人気プログラムをインストールできます。セキュリティ対策も充実しており、ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)、Cloudmarkスパムチェックソフトウェア、F-Secureのウイルスチェックプログラムが含まれます。
サーバーは最新の高パフォーマンス16コアCPUと大容量の96GBメモリが搭載されています。サーバーはSixcore(または親会社)が所有しており、独自に管理されています。Sixcoreは各サーバーのユーザー数に定員を設けているので、安定して高速なサイト運営を約束しています。RAID 10はデータを複製するのでディスク障害の対策も万全です。
価格とサポート
Sixcoreの共有ホスティングプランは非常に高価格です。世界的にみると業界平均の5倍、高価格な日本の業界でも高いほうです。プランは日本円で銀行振込(振込手数料は利用者負担)、クレジットカード、デビットカード・プリペイドカード、(カード発行会社によっては利用できない場合あり)、コンビニ(7イレブンなど)で支払うことができます。支払いサイクルは3か月、6か月、1年おきです。
サーバーに申し込んだ日から支払日まで14日間無料トライアルを利用でき、Sixcoreは様々なスピードテストも提供しているのでプランに加入する前にレンタルサーバーの応答時間を確認できます。
カスタマーサポートチームには電話、サポートチケット、メール(オンラインフォーム)で問い合わせられるそうですが、私が試しにメールを送ってみたときには返信してくれませんでした。幸運なことに、セルフサービスのサポート資料が必要な場合は故障とメンテナンスページ、FAQページ、オンラインマニュアルがあります。ただし、資料は日本語だけでしか表示できません。