Future Spiritsは1996年にITソリューション会社として創業し、ウェブホスティング、サイト開発、マーケティングソリューション、国際的なITサービスを提供しています。ウェブホスティングサービスとして、共有サーバーホスティング、VPSホスティング、専用サーバーホスティングサービスを利用できます。京都の安全なデータセンターにサーバーがあり、サイトは日本語と英語で表示できます。
Future Spiritsは日本でトップレベルのウェブホスティングサービスの一つですが、日本で最高のウェブホスティングサービスランキングにランクインすることはできませんでした。また、Hostingerなどの世界レベルのホスティング会社にはかないません。
機能と使いやすさ
Future Spiritsの共有サーバーホスティングはFuture Web 3として知られており、異なるドメイン名で紹介されています。エントリープラン、スタンダードプラン、プレミアムプランの3種類から選べます。3つのプランには以下のような特徴があります:
- 無料SSL証明書
- 帯域が無制限
- ディスク容量は50GBから400GB
- 自動で毎日・毎週・毎月バックアップ
エントリープラン以外の2つのプランは10個のMySQLデータベースと無制限のFTPアカウントに対応しています。最大で20個のサイトをホスティングできるほか、メールアドレスはいくつでも作成できます。
各プランにはウェブ・プレゼンス・ビルダーが搭載されているので簡単にサイトを作成できます。100種類以上のデザインテンプレートがあるウェブサイト作成ツールです。また、WordPressツールキットがあり、コントロールパネルからWordPressを管理することができます。経験豊富なウェブマスターはPHPとPerlでプログラミングできます。PHPのバージョンの数も豊富です。
各プランにはPleskコントロールパネルが含まれているのでそこから無料で簡単にSSL証明書をインストールできます。無料SSLはセキュリティとSEOの面で魅力的です。
Future Web 3にはファイアウォールにIPSとWAFが追加されており、様々な種類のサイバー攻撃をブロックしてくれます。インストールや管理などは必要ありません。
複数のハードディスクドライブを使用して速度と確実性を向上するRAID 10ディスクアレイを採用しているので、ディスクが故障してもデータを損失することはありません。
注目したいポイントは、Future Spiritsは稼働率保証が一切ないことです。これは多くの人にとってデメリットでしょう。
価格とサポート
Future Web 3のエントリープラン、スタンダードプラン、プレミアムプランはすべて1か月単位と1年単位の申し込みが可能です。1年間申し込んだ場合は割引が適用されます。利用できる機能を考慮すると他のホスティングプロバイダと比べて価格はとても低いというわけではありませんが、非常に高価格というわけでもありません。
返金保証はないものの、Future Spiritsは全プランで2週間の無料トライアルを提供しているのでお金を払う前にサービスの使い心地を体験してみることができます。足りなくなった場合、ディスク容量、データベース、メーリングリストを追加購入することもできます。
支払方法はクレジットカード、近郷振り込み、PayPalなどに対応しており、サーバーはプランの購入後、1~3営業日でセットアップが完了します。他のホスティング会社からFuture Spiritsに移行する場合、移転は2~3週間で完了します。VPSも提供していますが、セットアップには最大で3営業日かかります。
サポートは日本語のみで対応しています。チケット、メール、知識ベース、電話サポートを利用できます。質問には平日は午前9:30~午後5:30に対応しており、営業時間外に問い合わせると次の営業日までに対応してくれます。
私は週末にメールを送ってみたのですが、次の営業日に返信が届きました。英語で質問してみたところ、日本語で返事が届きました。