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セットアップ
Weeblyのアカウント登録は素早く簡単に行えます。FacebookまたはGoogleアカウントから登録することができ、登録が完了したらテーマを選択するだけです。この作業が終わったら直ちにサイトをデザインし始められます。 他のウェブサイトプラットフォームと比べてWordPressでサイトを作成し始めるのには時間がかかります。ほかの商品やドメインなどを事前に決めるように促すから時間がかかるのですが、複雑な作業ではありません。テンプレートを選択すればサイトのコンテンツを作成し始められます。操作の簡単さ
Weeblyは本当に操作が簡単です。ドラッグアンドドロップビルダーとダッシュボードはとても直感的に操作でき、使い方を覚えるのに時間はかかりません。ブログページではなく、スタティックページを作成してデザインすることに重点が置かれています。 WordPressの長所はこの点です。ブログの公開がユーザー体験の中心に置かれています。カスタマイズオプションは限られていますが、オプションはとても分かりやすくなっています。ダッシュボードの管理者メニューからサイトに簡単に要素を追加するのがいいと思います。シンプルである反面、カスタマイズできる部分が少ないというデメリットがあります。デザインとフレキシビリティー
機能性とデザインの両方でフレキシビリティーはWordPressのプランと選択したテーマに左右されます。プレミアムテーマは無料テーマよりもカスタマイズオプションが豊富ですが、何をカスタマイズできるかはテーマごとにバラバラです。また、ビジネスプランではプラグインを利用することもできます。また、価格プランによってもカスタマイズできる部分が異なります。 Weeblyはすべてのプランで無料テーマ、有料テーマを利用することができます。ただし、WordPressのビジネスプランの素晴らしいプレミアムテーマほど素敵なテーマではありません。それでもドラッグアンドドロップビルダーではるかにデザインをカスタマイズすることができます。テンプレート
WordPressのテンプレートについて全体的な感想を述べるのは難しいです。300ものテーマが用意されているのでたくさんのバリエーションがあり、WordPressだけでなくサードパーティーもテーマを作成しているほか、無料テーマや有料テーマがあるからです。モバイルに最適化されているかについてもテーマごとに違います。しかし全体的に質は良いでしょう。 Weeblyのテンプレートにはワクワクするようなものはありません。テンプレートに問題があるわけではありませんが、アッというような魅力がないのです。100ほどしかテンプレートがないのも物足りないと思います。テーマ自体はシンプルでモダンでしょう。アプリストア
WordPressのためのサードパーティープラグインやテーマの数では市場最大です。ビジネスアカウントがあれば全てのプラグインを無料で利用することができます。サイトの機能性を無限に拡大することができますが、ビジネスアカウント以下のプランでは一切利用できません。 それに対してWeeblyのアプリにはすべての価格プランで利用できます。無料アプリと有料アプリがあり、有料アプリは数ドルかかります。アプリライブラリはそれほど数が豊富ではなく、機能にも制限があり。多くのアプリは見た目がきれいなだけ、と言えます。電子取引機能
これに関してもビジネスユーザーにとってはサードパーティーのプラグインをインストールできるのが本当に魅力的です。プラグインなしでは販売処理能力が足りず、簡単な支払い方法にしか対応できません。ネットショップを作成するための最も人気のある機能の豊富なプラグインはWoocommerceで、ほとんどすべての機能がそろっています。 それに対してWeeblyのプラットフォームは電子取引にかなり重点を置いていて、異なるスケールのネットショップに適した価格プランが用意されています。高価格のプランには消費税計算機能、メールキャンペーン、ギフトカード、クーポンなどの高度な機能がそろっています。モバイルへの最適化
WordPressではどのテーマを選ぶかによってモバイルに最適化されているかが左右されます。すべてまあまあの品質ですが、改善の余地があります。幸運なことに、モバイル、タブレット端末、デスクトップパソコンでそれぞれどのように表示されるか切り替えられるので、すべての端末できれいに表示されるようにカスタマイズすることができます。 Weeblyのテーマは数が少なく、サードパーティーのものはありませんが、モバイルの最適化に関しては一貫しています。デザインしている際にデスクトップとモバイルでのビューを切り替えることしかできませんが、一般的にタブレット端末でもしっかり表示されます。メンテナンス
WordPressでは革新的であることが売りポイントの一つです。実は現在Gutenbergという新しいエディタを導入しているところで、投稿やページがより直感的でモダンな印象になります。将来的にも同じような更新が期待できそうです。 Weeblyの問題はテンプレートライブラリがほとんど全く増えていないということで、数に限りがあるのもデメリットです。それでも稼働時間は素晴らしくプラットフォームも最新の状態ですし、問題もあまり発生しません。価格設定
WordPressもWeeblyも制限なく利用できる無料プランがあります。価格に関して重要ポイントをまとめました。 Weebly- ウェブサイト:
- スタータープラン:無料ドメインとGoogle Adsを利用可能。Weeblyの広告がサイトに表示されます。
- プロプラン:Weeblyの広告なし。高度なサイトの統計情報を見られ、ストレージ容量無制限。基本的な電子取引機能あり。
- ビジネスプラン:サイト検索機能、パスワード保護、100のユーザーアカウント、動画、オーディオ。
- プロフェッショナル:ユーザー数無制限、メンバー登録、高度な電子取引機能。
- ネットショップ:
- スタータープラン:最高で10の商品を販売可能。手数料3%。comからチェックアウト。
- プロプラン:最高で35の商品。
- ビジネスプラン:商品数無制限。高度な電子取引機能。
- パーソナルプラン:カスタムドメイン。ストレージ容量6GB。基本的なカスタマイゼーション。
- プレミアムプラン:無制限のプレミアムテーマ。高度なカスタマイゼーション。マネタイゼーション可能。支払い方法が簡単。
- ビジネス:プラグインの利用が可能。サードパーティーのテーマをアップロード。高度なツールや統合も可能。