動画のまとめサイトにおすすめのテンプレート 9選│2024 年

動画の1コマ1コマに想いが込められているのと同じように、ホームページも細かいところまで工夫を凝らしたいものです。ホームページのデザイン性が低いと、一生懸命作った動画を見てもらえないかもしれません。

動画サイトには、セルフホストした動画を埋め込めるテンプレートが必要です。こうすることで、あなたのサイト限定コンテンツを配信できます。また、あなたらしさをアピールできるよう、自由自在にカスタマイズできることも、テンプレートを選ぶうえで重要な判断基準でしょう。

この記事では、多数あるテンプレートの中から、効果的かつユニークな動画サイトを作るのにおすすめのWordPressテーマを厳選しました。以下でご紹介するテーマは、独自の動画配信サイトや動画ブログ（Vlog）を配信するきれいなホームページの作成に役立つほか、動画ポートフォリオを公開するためにも活躍します。ニーズにピッタリのテンプレートに出会えるはずです。また、WordPressエディタは日本語に対応しているのも嬉しいポイントです。

「WordPressは苦手…」そんな方もご安心ください！ビジュアルコンテンツ専用のテンプレートがあるサイトビルダーもいくつかご紹介します。また、低価格でホームページを制作してもらう裏ワザも大公開します！

WordPressのテーマ

Aztec：動画配信サイトにおすすめのテーマ1

1 ThemeForestで入手できるAztec（アズテック）は、コンテンツをセルフホスティングし、有料配信したい場合に最適です。画像プレビューが全画面表示されますから、訪問者は視線は動画にくぎ付けです。メディアプレーヤーもすっきりしたデザインで、ナビゲーションしやすいのがポイントです。

映画やドラマシリーズ、ポッドキャストなど、カテゴリ別にさまざまなコンテンツを素早く整理できます。画面上のナビゲーションタブは目立ちますが、邪魔ではありませんね。訪問者は「新しいコンテンツを発見したい」と思うでしょう。似たような動画サイト向けテーマが多いなか、Aztecは「Netflixを真似た安っぽいサイト」という印象ではありません。

また、Aztecにはコンテンツの収益化に役立つ機能が搭載されています。テーマには「サブスクリプション」というページがあり、銀行振込やPayPalなどの決済サービスと連携されています。

必要なプラグインがあらかじめ用意されているため、1つひとつ探して追加する必要はありません。時間とお金の節約になりますね。また、訪問者は信頼できない決済サービスを利用しなくて済みます。安心して支払えるのは大きなメリットです。

Extra：ビデオマガジンに最適1

1 Elegant Themes（Divi）が提供しているExtra（エクストラ）は、ユニークなデザインの情報サイトを作成するのに必要なツールがあります。動画サイトを意図したテーマではありませんが、意外に優れています。

Extraのオンラインマガジンを想定したテンプレートですが、動画機能は美しく、サクサク動作します。ドラッグ&ドロップでサイトを作成でき、カスタムページを作ったり、140種類のサードパーティ拡張機能を導入したりできます。視覚的に編集できるよう工夫されているので、サイトがどのように表示されるか確認しながら作業できます。

なお、Extraは自分の作品をアピールするための動画テンプレートなので、訪問者はコンテンツをアップロードできません。長い文章と魅力的な動画を、サイトにバランス良く表示したい場合、Extraがピッタリです。

Talkie Production Studio：作品をアピールしたい映像制作会社におすすめ1

1 映像制作会社のホームページを作りたい場合、きれいな動画プレーヤーだけでは不十分です。TemplateMonsterが提供しているTalkie Production Studio（トーキー・プロダクション・スタジオ）には、ブログ機能が搭載されており、お問い合わせや会社情報のページが用意されています。また、動画プレーヤーはとてもきれいです。

ページを遷移しやすく、ミニマリストなデザインでしょう。邪魔なものがないので、作品が引き立ちます。

Talkie Production Studioは多数の動画を表示するようなデザインではありませんが、企業サイトとして役立ちます。最高の作品だけを魅せるサイトを作ることができます。

Vlogger：動画ブログに最適なテーマ1

1 ThemeForestのVloggerなら、ゲームや美容など、テーマが共通しているコンテンツを大量に扱えます。表示オプション（全画面ヘッダーなど）が複数あり、カテゴリごとに表示方法を変えられるので、Vloggerなら、動画の多いページでも圧迫感はありません。

Vloggerのデフォルトのデモサイトはあまりきれいではないのですが、デモタブをクリックすると、DIY、料理、トラベルなど、編集可能できれいなデモサイトが数多く用意されています。

「人気動画」や「動画プレイリスト」などを活用することで、アクセス数・閲覧時間アップを狙えます。さらに、広告挿入のための専用スロットが用意されており、ほとんどの広告プラグインに対応していますから、ブログを収益化しやすいのもVloggerの特長です。

ウェブサイトビルダーのテンプレート

思い通りのサイトを作る方法はWordPressだけではありません。質の高いテンプレートや編集オプションがあるサイトビルダーはたくさんありますから、素早く簡単にサイトを作ることができます。また、WordPressより直感的な操作できることも珍しくありません。初めてサイトを作る場合も、安心して創造性を発揮できます。

サイトビルダーの多くは、SEOツールやデザイン性を高めるアドオンも提供しています。サイトビルダーに細部を任せられるので、サイト作成に集中できるわけです。

Movie：1つの動画プロジェクトにおすすめのミニマリストなデザイン1

1 Wixの「Movie」には不要な情報が表示されず、無駄のないテーマとなっています。ホームページいっぱいに映像を表示することで、即座に訪問者の感情に訴えることができます。

スタッフ紹介やあらすじなど、映画のプロモーションに必要なページが用意されています。ネット配信する場合、Watch Now（今すぐ見る）ボタンはきれいですし、決済方法も設定できます。

Indie Production Company：動画のネット販売におすすめ1

1 eコマース機能があり、大きく魅力的なサムネイル画像が表示されるWixのIndie Production Company（インディー・プロダクション・カンパニー）は、ペイパービューの動画配信サービスにおすすめです。ランディングページの動画ヘッダーとカタログページのポスターのようなサムネイル画像を見ると、一昔前の映画館のような印象を受けますね。

デザイン自体はとてもシンプルです。画像プレビューが中心となっていて、テキストで気が散ることはありません。シンプルですが地味ではないので、人目を引く動画広告を表示したい場合にピッタリのテンプレートです。

Wixの動画テンプレートはこちら >>

Otroquest：インフルエンサーにおすすめのテンプレート1

1 SquarespaceのOtroquest（オトロクエスト）は、eコマース、ライブ配信、動画、ブログをまとめるためのテンプレートです。このテンプレートでは、作品ごとに大きなサムネイル画像と短いテキストが表示され、シンプルなデザインとなっています。

ページごとにきちんと整理されているので、オリジナルグッズやライブ配信のスケジュールなど、訪問者は目当てのページをすぐに見つけられるでしょう。

Squarespaceはインターフェースが使いやすく、エディタはドラッグ&ドロップで直感的に操作できますから、新コンテンツのアップロードやサイトの編集も素早く簡単に行えます。また、さまざまなサードパーティアプリと連携できるので、ホームページだけでなく、YouTubeやTwitchにも最新情報をまとめて投稿できます。

Paloma：ウェブシリーズの配信に1

1 SquarespaceからのPaloma（パロマ）は、温かみのある色使いとすっきりしたレイアウトで、親しみやすさを演出しています。訪問者との関係を深めるのにおすすめのテーマでしょう。

デザインはシンプルで、ブログ、問い合わせ、ストーリーなどのページが用意されていますが、焦点はいつもあなたの番組に当てられます。

このテンプレートはポッドキャスト向けですが、Squarespaceなら簡単にビデオを投稿に埋め込めます。Palomaはエレガントなデザインで、心温まるウェブシリーズの配信にピッタリです。

James Hall：シンプルでエレガントな動画ポートフォリオサイトに1

1 SITE123のJames Hall（ジェームズ・ホール）は無駄のないストレートなデザインで、作品を上品に魅せることができます。ポートフォリオがモザイク模様で表示されるので、さまざまな作品を手掛けられることを紹介するのにピッタリですね。自己紹介と問い合わせページもあるので、訪問者が連絡を取りやすくなっています。

SITE123のほかのテンプレートと同様に、素早く簡単にサイトをセットアップできます。さらに、AIツールがページに最適な要素を選んでくれるので、視覚的にきれいなサイトが完成します。ツールを活用すると、あなたの作品が目立つデザインになるでしょう。

低価格でカスタムテンプレートをゲットする方法

「こんなデザインのホームページが作りたい！」とイメージできている場合は、プロのWebデザイナーに依頼するのがおすすめです。Fiverrでは、プロと認定されたWebデザイナーに低価格でサイトを作ってもらえます1。

ニーズに合わないテンプレートを選んで苦労するのは時間とお金の無駄ですし、手間がかかります。デザイナーにサイト作成を外注すれば、時間とお金を節約できるのです。

経験豊富なWebデザイナーをお探しの方は、Fiverrで6年以上もサービスを提供してきた実績があり、評判の良い monodeepsamanta がおすすめです。彼のポートフォリオを見ると、さまざまなプロジェクトを手掛けてきたことがうかがえます。依頼者のニーズに合った最高のデザインを形作ってくれるでしょう。

SummarydesignはFiverrに参加して間もないWebデザイナーですが、高評価を獲得しています。依頼者のビジョンに、流行りのデザインをうまく織り込んでくれます。

ポートフォリオを見たところ、音楽サイトが特に気に入りました。Summarydesignは、コンテンツが多くてもきれいなメディアプラットフォームを作れるでしょう。

最後に、co_tranもユニークなビジュアルアイデンティティを持つ動画サイトを作れることが分かります。Fiverrを始めて1年未満ですが、Proに認定されている有能なWebデザイナーです。

動画の素晴らしさを、きれいなサイトで裏付け

動画サイトは、訪問者の興味を瞬時に勝ち取らなければなりません。メインページからメディアプレーヤーのボタンまで、ホームページの各要素が美しく、コンテンツにマッチしている必要があるのです。

コメディ動画をホームページで配信する場合、地味でミニマリストなサイトでは訪問者は「面白そう」とは思わないでしょう。一方、オリジナル映画を宣伝したいのに、動画カタログに大量のコンテンツが表示されては気が散ってしまいます。また、100以上のエピソードがある動画シリーズなら、テキストの多いサイトは向きません。

さまざまなWordPressテーマがありますから、コンテンツやスタイルに合ったものを探しましょう。また、生き生きしたサイトを作成するのに必要な機能（サブスクリプションやビジュアルエディタ、ライブ配信サービスとの連携など）があるか確認しましょう。

しかし、ニーズにマッチした動画サイトを作る方法はWordPressだけではありません。WixやSquarespaceなどのサイトビルダーを使えば、サイトを作ったことがなくても簡単にオリジナルサイトが完成します。SEOやeコマース、広告など、さまざまなアプリやツールと連携することもできます。

この記事でご紹介したテンプレートがイメージしたサイトに合わない場合は、プロのWebデザイナーにサイト作成を依頼する手もあります。Fiverrなら、低価格で簡単にサイトを作ってもらえます。

よくある質問

動画サイトに最適なWordPressテーマは？

あらゆる動画サイトに最適なテーマを1つだけ選ぶことはできません。どんなテンプレートがあなたのコンテンツに合うのか検討するのがポイントです。

イチオシなのは、自由にカスタマイズでき、使いやすい Extra1です。また、Aztec1も良いでしょう。動画配信サイトが必要とする機能をすべて搭載しており、クオリティの高いデザインです。

WordPressで動画サイトの作る方法を教えてください。

WordPressで動画サイトを作るのは簡単です1。しかし、作業を始める前に、適切なテンプレートを選ぶ必要があります。WordPressは編集の自由度が高いビルダーですが、プロのWebデザイナーでなければ、白紙からサイトを作るのはかなり時間がかかってしまいます。

そのため、イメージ通りのサイトを作れるように、柔軟に編集できるテンプレートをゲットしましょう。必要な機能や特長（有料コンテンツの配信やサブスクリプションへの加入など）があり、快適に閲覧できるテンプレートが成功のカギを握ります。

動画サイトを作るのにおすすめのサイトビルダーは？

Wix1とSquarespace1がおすすめです。WixとSquarespaceのテンプレートはきれいで、柔軟に編集でき、SEOツールも搭載されているのでサイトへのアクセス数向上に役立ちます。また、Wixエディタは日本語など多言語に対応しているので、スムーズに使いこなせるでしょう。

SITE123も初心者におすすめのサービスで、日本語に対応していますが、コンテンツが多いサイトには向きません。メリットとデメリットが気になる方は、2024年におすすめのサイトビルダーをご覧ください。

動画サイトにおすすめの無料テンプレートは？

Wixの無料テンプレートはきれいで簡単に編集1できます。この記事でおすすめのテンプレートをいくつかご紹介しました。

無料テンプレートも良いですが、カスタムドメインを使えませんし、編集にも限りがあります。サイトの運営に力を入れたい場合は、有料プランをご検討ください。

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