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お困りですか?2024年マルチドメインにおすすめのホスティングサービスはこちら!
マルチドメインに最適なホスティングサービスを選ぶポイント
マルチドメイン対応のコストパフォーマンスが高いホスティングサービスを厳選するにあたり、以下の観点から比較・評価しています。- 1プランあたりのドメイン数。ドメインとサイト数は何千個も必要ということはないでしょうが、制限なしで無制限にいずれかをホストできるキャパがあるものに越したことはありません。
- ドメイン管理のしやすさと価格帯。管理画面がシンプルで使いやすいほど効率的に複数のドメインを管理できます。拡張オプションが豊富で、現在のドメインを簡単に移管でき、低価格で新しいドメインに接続できることが望ましいです。
- リソースが豊富。マルチドメインで複数のウェブサイトをホストする場合、サーバーのリソースが十分にあることが非常に重要となります。
Hostingerは、最も手頃なマルチドメイン用のホスティングサービスの1つです。各共有プランで最大100個のウェブサイトをホスト、100のサブドメインを追加、さらに100のパークドメインを追加することができます。クラウドホスティングプランでは、最大300個のサイトをホストできます。なお、単一サイトにしか対応していないのは、エントリーレベルの共有プランである「シングルプラン」のみです。 ドメインにもっとスペースが必要な場合は、Hostingerの担当者に気軽に相談してみましょう。また、Hostingerを通じてドメインの購入と登録ができるので、ネームサーバーの更新や別の場所からのドメインの移管といった手間がかかりません。
Hostinger レンタルサーバー
プラン名ストレージ帯域幅無料SSLサイト数価格無料期間(月)
詳細情報Hostingerは、無料の独自ドメインが含まれるレンタルサーバープランもあります。
注目ポイント
- 無制限の機能。Hostingerは、全クラウドプランと上位の共有プランの両方で、無制限の帯域幅、メールアカウント数、FTPアカウント数、およびデータベースを提供していますので、複数のサイトにシームレスに対応できます。
- 無制限のSSL証明書。すべての共有プランとクラウドプランで「Let’s Encrypt」のSSL証明書を無制限に利用できますので、各サイトの顧客データを保護できます。
- 優れたWordPressツールと機能性。「WordPressマルチサイト」を使って複数のWordPressサブサイトを作成、運営できます。ベーシックプランでもLiteSpeedのLSCWPプラグインを使って高速通信やセキュリティを確保したり、WP-CLIのコマンドラインで管理も可能です。
- 全プランにCloudflareのDDoS保護機能付き。CloudflareのネームサーバーDDoS保護機能は、悪意のあるトラフィックをグローバルネットワークに迂回させますので、オリジンサーバーが侵害された場合でもサイトの停止を阻止できます。
無料ドメイン | ✔(クラウドプランとほとんどの共有プラン) |
ドメイン登録 | ✔ |
無料ドメイン移管 | ✔ |
サイトとドメインの最大数 | (ほとんどの共有プランで)サイト100個、サブドメイン100個、パークドメイン100個、(すべてのクラウドプランで)サイト300個迄 |
コントロールパネル | hPanel |
最低価格 | $2.99 |
2. IONOS:ドメイン無制限、初心者に優しい機能付き
IONOSは、「Plusプラン」と「Ultimate(アルティメット)プラン」 という2つの共有プランを提供しており、サイト数、帯域幅、データベース、ストレージが無制限です。また、他社のサービスより安価であるだけでなく、Plusプランの割引キャンペーンも頻繁に行っていますので、予算重視のビジネスにおすすめのホスティングサービスとなっています。 Hostingerと同様、IONOSは独自で開発したコントロールパネルを採用しています。使いやすく、サイトが何個あっても簡単に管理できます。シンプルですので、たとえ初心者でもIONOSコントロールパネルの操作に困ることはないはずです。 IONOSのマルチドメインホストの注意点は、各ドメインに独自のメールアドレスを割り当てる場合は、IONOSメールホスティングプランに追加料金を支払う必要があることです。共有ホスティングの最上位プランであるUltimateプランでも無料メールアカウントは1つしか付いていません。 IONOS レンタルサーバー
プラン名ストレージ帯域幅無料SSLサイト数価格無料期間(月)
詳細情報IONOSは、無料の独自ドメインが含まれるレンタルサーバープランもあります。
注目ポイント
- CPUとRAMの強化。IONOSでは、CPUとRAMのリソースを5段階レベルで提供しています。Plusプランはレベル2が利用でき、1分間に200人の訪問者を許可し、768MBのPHPメモリと最大6GBのRAMを提供します。Ultimateプランは最高レベルで、1分間に500人のサイト訪問者を許可し、896MBのPHPメモリと最大19GBのRAMを利用できます。
- 24時間年中無休のサポート体制。フランス、メキシコ、アルゼンチン、トルコ、カナダを始めとする14カ国で電話サポートを受け付けています。また、チャット窓口や便利なリソースセンターもあります。あなた専任の担当者が個別対応してくれますので、同じ問題で何度もサポートに連絡する必要がある場合でも、毎回経緯を説明する手間がなく便利です。
- サイトのセキュリティと信頼性を確保。各プランには、日次データバックアップとサイトリカバリが含まれています。なお、定期的なメンテナンスでもサイトの可用性が損なわれないように、第二のデータセンターにミラーリングされます。また、IONOSはDDoS攻撃を検知・防止する独自のサーバーサイド技術を採用しています。
- モバイル管理アプリ。IONOSには、AndroidとiOSの両方に対応したモバイルアプリがあり、スマホやタブレットから全ドメインのほとんどの管理タスクを実行できます。手の込んだ機能はありませんが、ドメインを便利・簡単に管理できます。
無料ドメイン | ✔(1個/1年間) |
ドメイン登録 | ✔ |
無料ドメイン移管 | ✔ |
サイトとドメインの最大数 | PlusとUltimateプランでは無制限 |
コントロールパネル | 独自のカスタムコントロールパネル |
最低価格 | $1.00 |
A2 Hostingの上位の共有プランでは、サイトやドメインを無制限にホストすることができます。ターボ(Turbo)プランとVPSプランで利用可能なターボオプションは、1サーバーあたりのユーザー数が少ないのでパフォーマンスが高く、ユーザーあたりのリソースを十分に確保できます。
A2 Hosting レンタルサーバー
プラン名ストレージ帯域幅無料SSLサイト数価格
詳細情報注目ポイント
- 独自の機能。「A2最適化ソフト」に加え、キャッシングソフトの「A2 Site Accelerator」パッケージ、およびデータ復旧プログラムの「Server Rewind」が利用できます。Site Acceleratorは2つの最上位プランで、Server Rewindはスタートアッププランを除くすべてのプランで利用可能です。
- NVMe SSDストレージ。スタートアップとドライブの共有プランには、それぞれ100GBと無制限のSSDストレージが含まれていますが、上位の共有プランは無制限のNVMe SSDスペースも利用できます。
- LiteSpeedでサイトをさらに高速化。A2 Hostingは、Litespeed Webサーバーのすべてのパフォーマンスとセキュリティ機能に加え、2つの上位プランのWordPressキャッシュ機能を利用できます。
- WordPressツールキット。WordPressでサイトを構築するなら(タイムマガジン(Time Magazine)やホワイトハウスもWordPressを使っています)、A2 HostingのスタンダードWordPressツールキット(全プランで利用可能)またはデラックスWordPressツールキット(上位2つのプランで利用可能)が便利です。
無料ドメイン | ✘ |
ドメイン登録 | ✔ |
無料ドメイン移管 | ドメイン名の有効期限が切れる際に更新料が発生します。 |
サイトとドメインの最大数 | 上位の共有プランでは無制限 |
コントロールパネル | cPanel |
日本語のコントロールパネル | ✔ |
日本語対応 |
|
最低価格 | $2.99 |
SiteGroundのGrowBigとGoGeek共有プランは、サイト数と帯域幅が無制限で、高度なオンデマンドバックアップやWordPressステージングがあります。WordPress向けのホスティングサービスです。 通常、高額の共有プランはあまりおすすめしないのですが、SiteGroundの最上位プランはコストパフォーマンスが高いので検討する価値があります。少し高くなりますが、40GBのストレージ、Gitのプリインストール、ステージング、ホワイトラベルホスティングオプションが付いています。
SiteGround レンタルサーバー
プラン名ストレージ帯域幅無料SSLサイト数価格
詳細情報SiteGroundは、無料の独自ドメインが含まれるレンタルサーバープランもあります。
注目ポイント
- 過去30日分の日次バックアップ。毎日自動バックアップが実行されますので、万が一の場合でもサイト、メール、ファイルを復元できます。また、バックアップを他の都市、州、あるいは国のデータセンターに保存することもできます。
- 再生可能エネルギーによるGoogleクラウドアーキテクチャで稼働する信頼性の高いデータセンター。SiteGroundは、米国、西ヨーロッパ、スカンジナビア、アジア、南米、オーストラリアに、CDNサーバーを備えた10か所のデータセンターと、6か所の単独CDNサーバーを設置しています。世界中からアクセス可能です。
- Webアプリケーションファイアウォールとアカウント分離により、同じサーバー上の他のサイトで発生した侵害があなたのサイトに影響を与えないことを保証しています。AIアンチボットシステムがサイトを保護し、すべてのプランでLet’s EncryptのSSL証明書を無料で提供しています。
- eコマース対応。eコマースホスティングに高額料金が発生するホスティングサービスが多い中、SiteGroundではすべてのプランでWooCommerceを無料インストールできます。また、代わりにWeeblyでサイトを構築して在庫管理に利用することもできます。
無料ドメイン | ✘ |
ドメイン登録 | ✔ |
無料ドメイン移管 | 上位の共有プランにつき1サイト |
サイトとドメインの最大数 | 上位の共有プランでは無制限 |
コントロールパネル | Site Tools (独自開発パネル) |
最低価格 | $1.99 |
5. Scala Hosting:サイトの移行が何個でも無料
Scala Hostingは、サイト移行が無料で豊富なリソースを提供していますので、複数のドメインをホストするのに最適です。上位の共有プランはすべて、無制限のサイト数とドメイン名が無制限で、サイトを何個でも無料で移行できます。また、すべてのプランでドメイン名を1年間無料で取得できます。 Scala Hostingのプランには、十分なストレージ容量(ミニプランでは50GB、それ以外のプランでは無制限)と無制限の帯域幅が付属しています。さらに、上位の共有プランには「SShield Security Protection」が付属しています。これはハッキングの試行を99.998%ブロックし、何が起きているのか、何が行われたのか、そして今後それを防ぐにはどうすればいいのかについてのリアルタイムレポートを送信する機能です。 ScalaHosting レンタルサーバー
プラン名ストレージ帯域幅無料SSLサイト数価格
詳細情報ScalaHostingは、無料の独自ドメインが含まれるレンタルサーバープランもあります。
注目ポイント
- サイト移行が何個でも無料(制限なし)。旧ホストのログイン情報をScala Hostingに提供すると専任スタッフが新サーバーにサイトをコピーして転送します。その後、古いホストに戻りたい場合は、Scala Hostingが再度サイトの転送をサポート・返金してもらえます。
- 「いつでも」返金保証サービス。万が一、Scala Hostingがあなたのニーズに合わなかった場合、いつでもアカウントを解約して返金してもらえます(制約や何か問われることはありません)。
- サイトバックアップ。Scala Hostingはすべてのプランで日次バックアップとオンデマンドバックアップの両方が実行されます。
- WordPressのステージングとクローン作成(サイト複製)、Git サポートが付いています。多くのホスティングサービスでは、これらの機能は上位プランでしか利用できませんが、Scala Hostingはすべてのプランで利用できます。
無料ドメイン | ✔(最初の1年間) |
ドメイン登録 | ✔ |
無料ドメイン移管 | ✔(+1年間無料更新) |
サイトとドメインの最大数 | 無制限 |
コントロールパネル | 共有プランはcPanel、VPSプランはSPanel |
日本語のコントロールパネル | ✔(但しcPanelのみ) |
最低価格 | $2.65 |
6. FastComet:日次バックアップとWAFが無料
FastCometが他のホスティングサービスと一線を画しているのは、日次バックアップ、WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)、包括的なリソース使用量監視ツールをすべての共有プランで無料提供している点です。 FastCometの全てのプランにはcPanelとSoftaculousのライセンスが付属しています。パークドメイン、サブドメイン、データベースも無制限です。FastCometは1〜最大3個のドメインを無料で移管できます(1年間更新)。 FastComet レンタルサーバー
プラン名ストレージ帯域幅無料SSLサイト数価格
詳細情報注目ポイント
- FastGuardのセキュリティ機能。サイトの安全を確保するため、FastGuardには、CloudLinuxサーバー上のアカウント分離機能、ワンクリックで復元ができる日次バックアップ機能、DDoSおよびDNS保護、メールスパム保護も付いています。
- 使いやすいコントロールパネルとクライアントエリア。FastCometはホスト管理がしやすいcPanelを採用しています。FastCometのクライアントエリアはナビゲートも簡単で、全てのアカウント管理情報を一箇所に集約しています。
- 世界11ヶ所にデータセンターを配置。FastCometのプランには無料のCloudflare CDNが含まれているだけでなく、北米、ヨーロッパ、アジア、インド、オーストラリアなど多くの国にデータセンターを配置しています。
- サポートのレスポンスが早い。FastCometも24時間年中無休のサポートを提供していますが、他と違うのは「応答時間:15分以内」を約束している点です。この記事を作成するにあたって実際に問い合わせてみましたが、確かに15分以内に対応してもらえました。
無料ドメイン | ✘ |
ドメイン登録 | ✔ |
無料ドメイン移管 | ✔(+1年間無料更新) |
サイトとドメインの最大数 | 上位の共有プランでは無制限 |
コントロールパネル | cPanel |
日本語のコントロールパネル | ✔ |
最低価格 | $1.79 |
あなたに最適なホスティングサービスは?
マルチドメインに最適なホスティングサービスを探している場合、まずは自分のニーズを考慮して必要な条件や機能を全て利用できるかチェックしましょう。 格安で総合的なコストパフォーマンスが高いサービスをお探しなら、Hostingerをご検討ください。「hPanel」という独自のコントロールパネルを採用し、格安ドメインと優れたパフォーマンスで、最も費用対効果が期待できるホスティングサービスです。 便利で初心者でも使いやすいサービスをお探しなら、IONOSが一番オススメです 。モバイルアプリ、使いやすく独自開発されたコントロールパネル、便利な24時間365日サポートで、すぐに管理サイトを使いこなせるようになるでしょう。 VPS(仮想専用サーバー)ホスティングを希望している場合、A2 Hostingもお勧めです。A2 Hostingは超高速・高性能で、プライバシーとセキュリティ対策も充実しています。 以下の比較表で各社のポイントをご参考ください。ドメイン登録 | 無料ドメイン移管 | サイトとドメインの最大数 | コントロールパネル | 日本語のコントロールパネル | 最低価格 | ||
Hostinger | ✔ | ✔ | ほとんどの共有プランで100個、サブドメイン100個、パークドメイン100個迄 | hPanel | ✘ | $2.99 | |
IONOS | ✔ | ドメイン登録1年間無料 | 上位の共有プランでは無制限 | カスタムコントロールパネル | ✘ | $1.00 | |
A2 Hosting | ✔ | サイト移行は1回無料 | 上位の共有プランでは無制限 | cPanel(共有およびVPS管理用) | ✔ | $2.99 | |
SiteGround | ✔ | 上位の共有アカウント1つにつきサイト1つ | 上位の共有プランでは無制限 | Site Tools(独自のコントロールパネル) | ✘ | $1.99 | |
Scala Hosting | ✔ | ✔(+1年間無料更新) | 無制限 | cPanel(共有)、SPanel(VPS用) | ✔(cPanelのみ。SPanelは✘) | $2.65 | |
FastComet | ✔ | ✔(+1年間無料更新) | 上位の共有プランでは無制限 | cPanel | ✔ | $1.79 |