目次
Elementorで作ったサイトにおすすめのホスティングサービスの選定ポイント1. A2 Hosting:いつでも返金保証付きで、Elementorがインストール済み。とても高速2. HostPapa:パワフルなプランで、WordPressに完全対応3. GreenGeeks:環境にやさしい高性能WordPressプラン4. WP Engine:スピーディーなWordPressホスティングサービスで、特別な開発者向け機能が使える5. InterServer:格安でありながら、スタンダードプランのリソースは文句なし。プライスロック保証付き6. Hostinger:マネージドWordPressホスティングを価格で選ぶならコレあなたのサイトに最適なホスティングサービスは?よくある質問
プロ厳選!Elementorで作ったサイトにおすすめのホスティングサービス
Elementorで作ったサイトにおすすめのホスティングサービスの選定ポイント
Elementorで作ったサイトにおすすめのウェブホスティングサービスを選ぶうえで重視したポイントを紹介します。- 優秀なパフォーマンス。Elementorのような一流のWordPressプラグインを使っても、ホスティングサービスの性能の悪いとサイトの足かせになってしまいます。本記事で紹介するサービスは表示速度と稼働率が優秀です。
- マネージドWordPressホスティング。プラグインの更新、サイトのバックアップ、セキュリティ対策、パフォーマンスの最適化などの作業をホスティングサービスに任せられるのが「マネージドサービス」です。マネージドWordPressホスティングはコストが若干高くなりますが、時間を節約できるのですぐにもとが取れるはずです。
- 適切なPHPバージョンに対応している。ElementorはPHP 7.4ほど古いバージョンにも対応していますが、7.xバージョンとの互換性は今後フェーズアウトされるでしょう。推奨バージョンは8.0以降です。PHP 8.0ならElementorでトラブルに遭遇する可能性は低く、サイトのパフォーマンスとセキュリティも向上します。
- セキュリティ。追加のアドオンを購入しなくても、おすすめのホスティングサービスはサイトを守ってくれます。Elementorを使ってECサイトを作成する場合、特にSSL証明書は重要です。
- カスタマーサポート。ホスティングの設定を試行錯誤するのではなく、WordPress専門サポートに気軽に問い合わせられると便利です。
- 開発者ツール。ステージング環境、コラボレーションツール、請求先の変更などの開発者向け機能があると、美しいサイトを構築するという本質的な作業に力を入れられます。
Elementorのドラッグ&ドロップインターフェースを試したい場合、無料版を体験するか、こちらのElementorの完全レビューをご覧ください。
1. A2 Hosting:いつでも返金保証付きで、Elementorがインストール済み。とても高速
A2 HostingはElementorプランが4つあり、どれも手頃で仕様が充実しています。例えばエントリーレベルのIgniteプランはサイトが1つ、SSDストレージ容量は10GB、帯域幅は無制限となっており、CDN(コンテンツデリバリネットワーク)機能が内蔵されており、高度なセキュリティ機能が含まれます。 A2 Hosting WordPress ホスティング
プラン名ストレージ帯域幅サイト数バックアップ価格
詳細情報- 全プランでステージング環境が利用可能。変更を本番サイトに適用する前に、クローンサイトで検証しましょう。停止時間は発生せず、リスクもありません。
- LiteSpeedウェブサーバー。LiteSpeedサーバー技術はA2 HostingのTurbo Boostプラン、Turbo Maxプラン、マネージドWordPressプランで利用でき、他社が採用しているApacheサーバーよりはるかに高速です。
- 最新のPHPバージョン。PHPの最新バージョンを選べるため、最高のパフォーマンスを確保できます。
- セキュリティが強い。A2 Hostingの全プランに無料SSL証明書が含まれるため、サイトが保護され、南京錠マークが付きます。サイトの安全をしっかり確保できるよう、DDoS攻撃の対策、デュアルウェブホスティングファイアウォール、ウイルススキャナも無料となっています。
- いつでも返金保証。A2 Hostingの長期ホスティングプランは、中途解約しても残り期間分を返金してくれるため、実質的にリスクなしです。
WordPress/Elementorの簡単インストール | 両方ともインストール済み |
高速化への取り組み | WordPressに最適化された設定、SSDストレージ、CDNの統合、Turboサーバー |
マネージドサービス | 利用可能。Elementorプランは対象外 |
PHPバージョン | 4.4~8.3 |
WordPress専門サポート | マネージドWordPressプランで利用可能 |
最低価格 | $2.99 |
日本語のライブチャットとメールサポート | 〇(自動翻訳を内蔵) |
2. HostPapa:パワフルなプランで、WordPressに完全対応
HostPapaでは、Elementorサイトビルダーに最適化されたフルマネージドWordPressホスティングサービスが利用できます。WordPressやプラグインのソフトウェアアップデートを自分で行いたくない場合、HostPapaの3つのElementorプランは自動更新が含まれ、Elementorがインストール済みです。 HostPapa WordPress ホスティング
プラン名ストレージ帯域幅サイト数価格
詳細情報HostPapaは、無料の独自ドメインが含まれるレンタルサーバープランもあります。
- Softaculous自動インストーラ。この機能は全プランに含まれ、400以上のスクリプトやプラグインをワンクリックでインストールできます。
- ドメイン登録が無料。年間プランでは、ドメインが1年間無料です。
- WordPress専門サポート。PapaSquadがWordPressの設定に関するあらゆる質問に答えてくれます。
- 全プランが無料SSL証明書付き。どのサブスクリプションでもサイト訪問者の情報が暗号化され、Googleの検索順位も上がります。
- マルウェアスキャン・削除が無料。Business Proプランに登録した場合、HostPapaはサイトのマルウェアスキャンを行うだけでなく、ハッキングを受けた場合に削除を支援してくれます。
WordPress/Elementorの簡単インストール | 両方ともインストール済み |
高速化への取り組み | WordPressに最適化された構成、SSDストレージ、CDNの統合、サーバーサイドキャッシュ |
マネージドサービス | あり |
PHPバージョン | 5.6~8.1 |
WordPress専門サポート | あり |
最低価格 | $2.95 |
3. GreenGeeks:環境にやさしい高性能WordPressプラン
「サイトのCO2排出量を削減したいけど、性能は妥協したくない」という方にはGreenGeeksがおすすめです。GreenGeeksのマネージドWordPressホスティングプランは3つあり、ストレージ容量と帯域幅は無制限で、ワンクリックWPインストーラと自動更新が含まれます。 GreenGeeks WordPress ホスティング
プラン名ストレージ帯域幅サイト数バックアップ価格
詳細情報GreenGeeksは、無料の独自ドメインが含まれるレンタルサーバープランもあります。
- LiteSpeedウェブサーバー。GreenGeeksのプランはすべてLiteSpeedサーバーを使用しています。GreenGeeksのパフォーマンステストの結果は完全レビューでご覧ください。
- 最新のPHPバージョンに対応。PHP 8.0とすべての旧バージョンが利用可能です。
- 全プランで毎日バックアップ。GreenGeeksはサイトのバックアップを自動的に作成するため、故障した場合は簡単に旧バージョンを復元できます。
- スケーラブル。サイトが成長しても、GreenGeeksなら高価格なVPSプランへのアップグレードを強いられません。スケーラブルなホスティングサービスなので、必要になった時点でリソースを追加できます。
- 優秀なセキュリティ。無料SSL証明書とマルウェアスキャナが全プランに含まれます。また、アカウントは同じサーバーを利用しているほかのユーザーから完全に切り離されているため、ほかのユーザーの影響を受けてあなたのリソースが減ったりサイトのセキュリティが脅かされたりすることはありません。
WordPress/Elementorの簡単インストール | ワンクリックインストーラ |
高速化への取り組み | SSDストレージ、CDNの統合、サーバーサイドキャッシュ、LiteSpeedサーバー |
マネージドサービス | あり |
PHPバージョン | 5.0~8.0 |
WordPress専門サポート | あり |
料金 | $1.95 |
Elementorが得意な開発者にはWP Engineが良いでしょう。クライアントのためのサイトを制作するのに必要なツールがすべて揃っています。WP Engineのホスティングプランはインフラが共通しているため、プランによらずWP EngineのすべてのWordPress機能や最適化ツール(独自のEverCacheなど)を活用できます。 例えば、Startupプランでは1サイト、SSDストレージ容量は10GB、帯域幅は50GBで、WordPressの自動更新、統合されたCDN、無料SSL証明書が含まれます。WP Engineのワンクリックステージングツールも利用可能で、変更を検証してから本番サイトに適用できます。 WP Engineのデメリットは、プランの価格が平均より高いことです。また、WP Engineはメールホスティングとドメイン登録は提供していないため、これらのサービスは他社から購入しなければならず、追加コストが発生します。それでも登録する価値はあるのでしょうか?詳しくはWP Engineの完全レビューをご覧ください。
WP Engine レンタルサーバー
プラン名ストレージ帯域幅サイト数価格
詳細情報- AWSを通してストレージを増やせる。WP Engineのプランはどれもストレージ容量が限られていますが、心配ありません。AWSと提携しているため、必要に応じてS3ストレージを利用できます。無料枠は5GBで、追加のストレージは1GBあたり月額数セントです。
- Nginxリバースプロキシ。WP EngineはNginx技術を用いて負荷分散し、訪問者に高速でサイトを配信します。
- スケーラビリティとトラフィックのモニタリング。WP Engineはサイトをモニタリングし、いつアクセス数がピークに達するか予想します。事前にリソースを増やし、アクセス集中によるサイトの停止を防げるわけです。
- 所有権の移転。サイト制作と立ち上げが完了したら、ホスティングの請求先をクライアントに簡単に変更できます。コラボレーターのままでいられるため、さらなる変更を依頼されても応じられます。
- サーバー拠点を選べる。WP Engineは北米、ヨーロッパ、アジアにデータセンターがあるため、サイト訪問者にできるだけ近いものを選べます。
WordPress/Elementorの簡単インストール | WordPressはインストール済み。Elementorのワンクリックインストーラが利用可能 |
高速化への取り組み | WordPressに最適化された構成、SSDストレージ、CDNの統合、サーバーサイドキャッシュ、Nginxリバースプロキシ |
マネージドサービス | あり |
PHPバージョン | 7.4~8.2 |
WordPress専門サポート | あり |
最低価格 | $20.00 |
5. InterServer:格安でありながら、スタンダードプランのリソースは文句なし。プライスロック保証付き
InterServerはElementor公式パートナーではないものの、共用レンタルサーバーのスタンダードプランはこの記事で紹介した他社よりはるかに安いのが魅力です。「質を妥協するのでは?」と思うかもしれませんが、ご安心ください。InterServerのプランはElementorでサイトを制作するのに必要なものがすべて含まれます。 InterServer レンタルサーバー
プラン名ストレージ帯域幅無料SSLサイト数価格
詳細情報- LiteSpeedウェブサーバー。InterServerのスタンダード共用レンタルサーバープランはLiteSpeed技術を採用しています。Apacheより高速で安定しています。
- Softaculousスクリプトインストーラ。このツールを使うと、WordPressだけでなく、400個のスクリプトをすばやく設定できます。
- セキュリティが強い。スタンダードプランには無料SSL証明書が含まれ、ファイアウォールとマルウェアスキャナを含むInterServer独自のセキュリティソリューション「InterShield」が利用可能です。
- プライスロック保証。他社は更新料が非常に高いケースが多いですが、InterServerは違います。プライスロック保証があるため、利用者である限り加入時の金額がずっと続きます。
WordPress/Elementorの簡単インストール | ワンクリックインストーラ |
高速化への取り組み | SSDストレージ、CDNの統合、サーバーサイドキャッシュ、LiteSpeedサーバー |
マネージドサービス | あり |
PHPバージョン | 5.5~8.3 |
WordPress専門サポート | あり |
最低価格 | $2.50 |
6. Hostinger:マネージドWordPressホスティングを価格で選ぶならコレ
本記事で紹介した高額なホスティングサービスと比べると、HostingerのホスティングサービスはInterServerと同じくらい手頃な価格です。Elementor公式パートナーではありませんが、HostingerのマネージドWordPressプランは多機能で、新規加入特典も見逃せません。 Hostinger WordPress ホスティング
プラン名ストレージ帯域幅サイト数バックアップ価格無料期間(月)
詳細情報Hostingerは、無料の独自ドメインが含まれるレンタルサーバープランもあります。
- サーバー拠点を選べる。Hostingerのデータセンターは8施設あり、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに分散されています。ターゲットオーディエンスに一番近い拠点を選べるわけです。
- LiteSpeedウェブサーバー。HostingerのマネージドWordPressプランはすべてLiteSpeedサーバーを使用しているため、サイトの表示速度がさらにアップします。当社のエキスパートがHostingerを試した結果、大満足のパフォーマンスでした。完全レビューで詳しくご覧ください。
- 全プランでステージング環境が利用可能。Webサイトに変更を加えたい場合、Hostingerのステージングツールを使ってクローンサイトを作成し、変更内容を確認してから本番サイトに適用しましょう。
- Jetpack Premium。WordPress Businessプランを選んだ場合、プレミアム版Jetpackを無料でゲットできます。マルウェアスキャンと削除、動画キャッシング、SEOツール、Googleアナリティクス、オンラインショップに役立つPayPalとの連携などがすべて含まれます。
WordPress/Elementorの簡単インストール | ワンクリックインストーラ |
高速化への取り組み | WPに最適化された構成、SSDストレージ、サーバーサイドキャッシュ、LiteSpeedサーバー |
マネージドサービス | あり |
PHPバージョン | 5.2~8.2 |
WordPress専門サポート | あり |
最低価格 | $2.99 |
あなたのサイトに最適なホスティングサービスは?
本記事で紹介したホスティングサービスはそれぞれ強みがあります。ご自身のElementorサイトにピッタリのサービスを選ぶには、要件、予算、スキルレベルを検討しましょう。 Elementorに特化したプランが欲しい場合はA2 Hostingを選びましょう。Turbo BoostとTurbo Maxプランでは、パフォーマンスとサイトの表示速度は優秀で、セキュリティも文句なしです。 マネージドサービスを探している方は、自動バックアップとWordPress専門サポートを提供しているHostPapaがおすすめです。 環境に配慮したサイトを運営したい場合、GreenGeeksのプランがピッタリです。パフォーマンスと安定性が優れているのはもちろん、再生可能エネルギーの取り組みにより、カーボンフットプリントを削減できます。 開発者はWP Engineのホスティングプランのスピード、安定性、セキュリティが気に入ると思います。ワンクリックステージング、アクセス数のモニタリング、所有権の移転などの特徴により、手間を省けますが、コストは高めです。 予算が限られている場合、InterServerのStandardプランは本記事で紹介した他社サービスよりはるかに安いながら、リソースが無制限で、WordPressが自動的に更新されます。ワンクリックステージングなどの便利ツールは含まれないものの、Elementorでサイトを作るのに必要なものがすべて使えます。 InterServerよりは高いですが、HostingerのマネージドWordPressプランも手頃な価格で、アメリカ以外の訪問者を狙う場合におすすめです。 まだ試したことがない場合、Elementorの無料版を体験しましょう。注目ポイント | こんな人におすすめ | WordPress用ホスティングサービスの最低価格 | |
A2 Hosting | Turboサーバー | 使いやすさを妥協せず、優秀なパフォーマンスを求めるサイト所有者 | $11.99 |
HostPapa | WordPressのトラブルに対するサポートが優れている | アカウントにログインしてすぐにサイト作成に取り掛かりたい初心者 | $2.95 |
GreenGeeks | 300%グリーンなウェブホスティング | パフォーマンスと安定性を妥協せずにサイトのカーボンフットプリントを削減したいサイト所有者 | $1.95 |
WP Engine | 速度、安定性、スケーラビリティが驚異的 | Web開発者と中・大規模ビジネス | $20.00 |
InterServer | プライスロック保証 | アメリカの訪問者を狙う小規模なサイトやビジネス | $6.00 |
Hostinger | 世界中にデータセンターがある | 手頃なホスティングサービスを探している、アメリカ国内外のオーディエンスを狙うサイト所有者 | $2.99 |